Confirmation of GAS Stepper drivable range
Created by: vis-ikeda
GAS Stepper 駆動可能範囲確認
[最初にやること]
- JGW-T2011597 を開き、全てのItem(DOF)について 「Gain um/cnt」のMEDM値が設定されているかMEDM画面から確認する。
[sitemap] - [VIS] - [VIS_ALL] - 各サスペンションの[OVERVIEW] [LVDT INPUT FILTERS]を開き[FM1-10]の次のゲイン値と先程の値を付き合わせる。
- 測定開始前にSDFの現在値を取得しておく 測定開始後にもSDFの現在値を取得して変化がないことを確認する目的です。
[取得方法]
- 取得するEPICSチャンネル
例えばPR3の場合:
・stepperのPos SF_GAS: K1:STEPPER-PR0_GAS_1_POSITION BF_GAS: K1:STEPPER-PR0_GAS_0_POSITION [sitemap] - [STEPPING MOTOR] - [OVERVIEW] - [PR3]のmotor Pos[steps] 値の上で右クリックするとチャンネル名が見られる。
・各サスペンションの次の値 ・あとで他の誰かがマトリクスを変えてしまったとか不具合を見つけられるよう(検算できるように)しておく為、 多くのデータを取得しておくこと。 ・データの取得はmiyoさんScriptで行う予定。 今日はNDSCOPEにて目視で行う。
[ADCからの入力値] SF GAS : K1:VIS-PR2_SF_LVDTINF_GAS_INMON BF GAS : K1:VIS-PR2_BF_LVDTINF_GAS_INMON BF : K1:VIS-PR2_BF_LVDTINF_{V1,V2,V3,H1,H2,H3}INMON IM : K1:VIS-PR2_IM_OSEMINF{V1,V2,V3,H1,H2,H3}INMON OPLEV : K1:VIS-PR2_TM_OPLEV_LEN{SEG1,SEG2,SEG3,SEG4}INMON : K1:VIS-PR2_TM_OPLEV_TILT{SEG1,SEG2,SEG3,SEG4}_INMON
[INPUT FILTER直後の次の値] SF GAS : K1:VIS-PR2_SF_LVDTINF_GAS_OUTPUT BF GAS : K1:VIS-PR2_BF_LVDTINF_GAS_OUTPUT BF : K1:VIS-PR2_BF_LVDTINF_{V1,V2,V3,H1,H2,H3}OUTPUT IM : K1:VIS-PR2_BF_OSEMINF{V1,V2,V3,H1,H2,H3}_OUTPUT
[垂直方向の動作に関連する為、駆動させた際に値の確認が必要な値] BF : K1:VIS-PR2_BF_DAMP_{L,T,V,R,P,Y}INMON ・データはVのみ必要だが、念の為データは他のチャンネルも取得しておく ・SF GASのStepperを駆動させた場合は、SF GASの移動量と同量連動してV方向へ移動することを確認する。 ・BF GASのStepperを駆動させた場合は、値に変化がないことを確認する。 IM : K1:VIS-PR2_IM_DAMP{L,T,V,R,P,Y}_INMON ・SF GASのStepperを駆動させた場合は、値に変化がないことを確認する。 ・BF GASのStepperを駆動させた場合は、BF GASの移動量と同量連動してV方向へ移動することを確認する。
各マトリクスの値はSDF取得で確認する。
[垂直方向へ駆動させて影響がないことを確認する必要がある値] OPLEV : K1:VIS-PR2_TM_OPLEV_TILT_{PIT,YAW,SUM,CRS}OUT : K1:VIS-PR2_TM_OPLEV_LEN{PIT,YAW,SUM,CRS}_OUT 確認が必要なのはPITとYAWが垂直方向へ駆動して動いていないか確認する
- 測定手順
・現在のEPICSチャンネルの値を取得 ・駆動量(stepperのPos)と移動量([ADCからの入力値],[INPUT FILTER直後の次の値])とグラフにプロットする。 グラフは、横軸 Stepper Pos [Count],縦軸はGAS_OUTPUT
・他影響確認で次のグラフを作成する。 駆動量(stepperのPos)と[垂直方向の動作に関連する為、駆動させた際に値の確認が必要な値]
以降、グラフにプロットしながらリニアな範囲のみ駆動を行う。 グラフの傾きが少しでも変わった場合は当て付きの可能性もあるのでモーターをそれ以上同じ方向へ移動させないこと。
・値が飽和していないことを確認する。
・stepper motorを正方向へ数パルス駆動させてLVDT信号の極性を確認する。 <参考> stepper motorの1[count]の移動量は、JGW-E2112428に記載している。
- 測定終了後 SDFの現在値を取得して測定開始前と比較して変化がないことを確認する。